マザーリーフのアイスティーの美味しさの秘密は「冷やし方」にあり!

紅茶に含まれるタンニンは冷やすと濁る作用があります(クリームダウンといいます)。
これを防ぐには、熱い紅茶を入れてから、氷で一気に冷やし、さらに保存用のポットに移し、常温で保存します
(冷蔵庫でゆっくり冷やすと濁るため。また一気に冷やす時の氷は多めにするのがポイント)。

マザーリーフのアイスストレートティーも、濃いめの熱い紅茶を一度濾した後、
氷を入れた容器にうつして急冷させ、さらにすばやく紅茶だけを別容器に移します。
こうして出来た透明度の高いアイスティーは、そのままストレートはもちろん、
フルーツなどを組み合わせたアレンジティーにしても、美味しそうな琥珀色の水色を保っていられるのです。

アイスティーに最適なリーフは“キャンディ”。ポイントは“水色”。

キャンディは比較的標高の低い地方で栽培されたもので、スリランカで最初に紅茶が作られた場所です。
渋みが少なく、オレンジ系の輝く深い赤色が特徴です。水色の魅力を活かし、アイスティーに使われるほか、フルーツやスパイスなどを入れたり、さまざまなシーンで活躍できる万能のリーフです。

紅茶のシャンパンと呼ばれているダージリン

1839年にイギリス人はインドにアッサム・カンパニーを設立して茶樹の栽培をはじめましたが、
なかなか成功しませんでした。
そこで中国から茶樹を運びこんで中国種を育てようと試みましたが、いずれも失敗続き。
しかし、唯一生き残ったのが、北インドのヒマラヤ山脈地帯、高地標高2000mのダージリン地方で栽培したものです。
以後、ヒマラヤ山脈から吹き付ける風と照りつける太陽という爽やか気候が、マスカットのような香りと、
強い刺激的な渋みを持つフレーバーを生み、その上品で清涼感のある味わいから
「紅茶のシャンパン」とも呼ばれています。

ミルクは「低温殺菌牛乳」を使っています。

マザーリーフでは1号店オープン当初からの人気メニュー
【イングリッシュミルクティー】には「低温殺菌牛乳」を使用しています。
文字通り、低温でゆっくりと殺菌するので、牛乳に含まれる脂肪球が壊れません。
そのため口当たりがすっきり。普通の牛乳のべとつき感(脂肪分が分解された状態)がありません。
相性の良いフードは、焼き菓子やクリームをたっぷり使ったスイーツ。
タンニンが脂肪分をさっと洗い流し美味しさを引き立てます。

ミルクが先か? 紅茶が先か?

紅茶の本場、英国では、王立化学協会が「ミルクが先」という結論を出しました(2003年)。
理由は、熱い紅茶に冷たいミルクを入れると、熱でタンパク質が変化して風味が悪くなるから。
先にカップにミルクを入れてから、ゆっくりと紅茶を注ぐと、
僅かながら、タンパク質の変化は抑えられ、スッキリするのだとか。
ですが、本来紅茶は気軽な飲み物。格式ばらずに、どちらでもお好みでどうぞ!