マサラチャイには、とっておきのこだわりが。
決め手は、スパイスの専門家が特別に取り寄せたセイロンシナモン。
そこに、クローブ、カルダモン、ジンジャーをバランスよく取り合わせ、茶葉にはウバ、ルフナ、ディンブラの3種類をブレンド。
セイロンシナモンは、スリランカ南部のマータラの山林で育てられ、熟練の職人達によって丁寧に仕上げられた高品質なものです。
クスノキ科の木で、この幹の内樹皮を剥ぎ取りスティック状に乾燥させ、品がある芳醇な甘い香りが特徴で、気候や栽培方法、さらに皮を剥ぎ取る技術、乾燥の設備などで大きく品質が異なり、料理や紅茶に大きく影響も及ぼします。
シャンカール・ノグチさんのセイロンシナモンを初めて食べた時、その甘さと美味しさに驚きました。香りにも刺激や雑味がなく、独特な甘みを含んでおり、この上質なセイロンシナモンを使ったマサラチャイを作りたい! と考えました。高品質な4種のスパイスを選び抜き、互いの良さを活かしながら癖を和らげる配合に調整。スッキリとしながらコクがあり、お食事やスイーツにも◎。とても飲みやすいので、ぜひたくさんの方にお試しいただきたいです。
東京生まれ。インドのスパイス商、調合師。インド出身の祖父L. R.ミグラニ氏が開業した、スパイスや食品の輸入を手がける「インドアメリカン貿易商会」代表。日印混合料理ユニット「東京スパイス番長」や「カレー将軍」の一員としても活躍する。著書に『心とカラダにやさしい316種 増補改訂 ハーブ&スパイス辞典』など。
毎月スパイスセットが届くサービスのAIR SPICEの調達をしている。
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